令和6年度1回目の若年性認知症の親を持つ子世代のつどいを7月7日(日)に開催し、30~40代の3名が参加されました。
今回は、認知症初期の段階でサービスを利用されていない方、中等度でサービスを利用したいがなかなか繋がらない方、施設入所して数年が経過されている方と、当事者の状態が異なるご家族の参加となりました。介護経験の長い方からは、自宅で生活していた頃、どんな生活状況だったか、今振り返ってみると、こうしたほうがよかったと思うことなどを実体験に基づいたお話をしていただき、他の参加者も共感することも多かったのではないかと思います。
初めて参加するときは少し抵抗があるかもしれませんが、同じ子ども世代だから話せることや分かり合えることもあります。話すことで気持ちが楽になることもありますので、一人で悩まずお気軽に参加いただければと思います。
ほや座くらぶ~子世代のつどい~は年に1~2回の開催で今年が6年目になります。これからも子世代の方が思いを話せる場、共感できる場として継続していきたいと思います。オンラインでの参加も可能ですので、遠方の方もぜひご参加ください。