9月23日（土）に、若年性認知症の人と家族の会「ほや座くらぶ」を開催しました。出かけやすい気候になり、ご家族16名、ご本人10名、スタッフ9名が参加しました。
今回は50回目の節目を記念して、参加者全員でクイズ大会を行いました。６つのチームに分かれて、福井県にまつわるクイズやほや座くらぶにまつわるクイズを出題しました。ご本人・ご家族一緒になって皆さん真剣に答えを考えておられました。
優勝チームにはささやかですが、景品をプレゼントしました。
後半はご本人、ご家族に分かれて記念のメッセージカードづくりと交流会を行いました。ご家族からは「同じ状況の方に話を聞くことで、自分だけじゃないと思えて気持ちが楽になる」「参加することで本人も家族も安心を得られる」「これからも続けて欲しい」などのメッセージをいただきました。
ほや座くらぶはご本人、ご家族一緒に続けてきた会です。これからも皆さんと一緒に続けていきたいと思います。
ご本人にはこれからの希望をメッセージカードに書いていただきました。「楽しく笑顔で暮らしたい「今までやってきたことを続けたい」「孫と遊びたい」など思い思いに書いていただきました。
ほや座くらぶでも皆さんのやりたいことが実現できるように、みんなで笑顔で楽しく過ごせるように、一緒に取り組んでいきたいと思います。
今回は交流会の後、ランチ交流会を開催しました。これまでのほや座くらぶの様子をスライドショーで見ながら、一緒にお弁当を食べました。かなり前の写真もあり、ご家族は「そういえばこんなことしたなぁ」と懐かしそうに見ておられました。
ご本人は10代、20代の青春時代の思い出話で盛り上がっていました。同じ世代だからこそ共有できる話も多く、初めて参加された方もすぐに馴染んでおられました。
