令和4年9月18日に福井県、認知症の人と家族の会福井県支部と共催で講演会を開催しました。
会場とオンラインのハイブリッド形式で開催し、たくさんの方にご参加いただきました。
今回は「認知症の当事者とその家族だからこそ伝えられること」をテーマに京都府在住の認知症当事者、下坂厚氏にご講演いただきました。
下坂さんからは病気が分かった経緯やその時の気持ち、ご家族への思いなど率直な思いをお話されました。
講演の途中には妻である下坂佳子さんのインタビュー動画もあり、ご夫婦それぞれの気持ちや思いを知ることができました。
講演会の最後には下坂さんが日々の記録として残している写真を紹介いただきました。どの写真もとても素敵で、下坂さんの人柄が伝わってくるようでした。
認知症があっても、自分らしく、工夫しながらやりたいことに取り組む様子をたくさんの方に知っていただき、認知症への理解がより一層進んでいくと良いと思います。